美観を損なわない配線ダクトの設置方法

インターネットに用いるケーブルや、テレビ・家電の電気コードをそのままの状態にしていると足をケーブルに引っ掛けて転倒する危険があります。

また美観的にも良いとは言えず、すっきりと片付けるのが望ましいしょう。ケーブル類をまとめる方法に配線ダクトを設置する方法があります。大きな会社等では既に用いられているでしょうが、昨今では新築の戸建て住宅やマンション等でも設けられており身近な設備の1つになりました。

配線ダクトには化粧カバータイプの配線ダクトを壁際に設置する方法と、室内の美観を損なわない「隠ぺい工法」という技法を用いた設置の2種類があります。化粧カバータイプだと、ホームセンターで販売されている配線ダクトをご自身で設置するだけなので必要なのは材料費だけになり比較的安価で取り付けることが可能です。しかし、室内にダクトがあることで美観が良くないというデメリットが生まれます。隠ぺい工法タイプの場合、屋根裏や床下・壁に配線ダクトを埋め込むことになるので必ず電気工事会社にお仕事を依頼する必要があります。

工事費用の相場は20m平米の室内で約25~35万円になり、別途壁の修復費用も掛かります。しかし、外側からダクトを見えなくする工事なので室内の美観を損なわず、美しい仕上がりになる設置方法でもあります。工事費用を安く抑え、ダクトが見えても良い場合はお手軽な化粧カバータイプでも問題はありませんが、美観を損ないたくない場合は隠ぺい工法式が打って付けといえます。
配線ダクトの美観のことならこちら

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *