最近ではlanケーブルの本体が薄くて平らになっているものが流行しており、壁や床などの隙間から自由自在に接続することができるものが多いです。

その中でもケーブルの本体が大きいものがありますが、これはケーブルの中の導線を外部からの電磁波の影響を守るためにシールドが施されているものもあるのです。そのため大きいlanケーブルであっても外部からの電磁波の影響を受け付けないというメリットがあります。他にも一般家庭ではlanケーブルを家具などで圧迫してしまったりペットによるいたずらで物理的に断線してしまうことがありますが、大きいタイプはシールドが強化されているので物理的な断線が発生しにくいのです。

衝撃に強く、外部からの影響を受けにくいというメリットがあります。しかし本体の大きさから、取り回しが難しいというデメリットも有るのです。特にドアなどの隙間を通して全部屋のネットワーク機器を有線化させるためには、壁や床を削って壊さなければ利用することは難しいでしょう。

ドアを通して全部屋のネットワーク機器を有線化させるためには、平らなタイプのlanケーブルを使用した方が良いです。部屋の中だけで利用する場合は大きいタイプのlanケーブルを使用して外部からの衝撃に対応できるようにすれば良いでしょう。また、他にも大きいタイプのケーブルは作りが簡単なのでコネクタとツールを用意すれば簡単に修理できるというメリットもあります。