机の上をスッキリさせる為、いまや仕事に必要不可欠となっているPCなどの電子機器の配線を配線ダクトで整理するオフィスは多くあるでしょう。

配線ダクトと一言で言っても、材質はさまざまでしょう。たくさんの配線を収納する場合は、プラスチックなどの強度が弱めのものでは、破損の可能性が高まります。多くのオフィスでは、平らになっている部分には金属などのしっかりとした強度があるものを使用しています。

しかし、材質が金属だけの場合は、ケーブルを机の下などに通す為の穴の部分が、ケーブルの柔らかい部分に長く触れることによって、ケーブルの破損を招く場合もあるのです。配線が通っている穴など、ケーブルが良く触れ合う部分に関しては、柔らかいプラスチックや樹脂などの方が適しているのです。

配線ダクトを有効に活用する為には、強度やケーブルの破損を含むなど、様々な角度から考えても、実は複数の材質が使用されていることが良いこともあります。パズルのように複数のパーツを組み立てる配線ダクトの場合は、自分の都合の良い部分たけ、自由な材質に変えられることも多くあります。元々の販売された時のパーツの確認はもちろんのこと。カスタムする場合に使用できるパーツの有無。また、ある場合はどのような材質で、どのような用途の時に使用できるのか、などを確認することによって、オフィスの業務環境を整えるのに有効でしょう。

配線ダクトはただ配線を収納すれば良いだけでなく、業務の環境がよりよくなるように考えながら選んだ方が、より良い結果になることもあるかもしれません。