屋外に設置するネームプレートの種類と特徴

屋外に取り付けるネームプレートには様々な種類があります。

ネームプレートの素材を挙げると、天然石、ステンレス、銅、真鍮、天然木など多様ですが、それぞれ特徴があります。定番で多く用いられているものが天然石で、強度や耐久性にも優れています。ステンレスは錆びにくく、軽量なため、使用する人も増えています。銅や真鍮は錆びやすく、屋外に設置すると紫外線などの影響で変色するという特徴がありますので、この錆びの風合いや色の変化を楽しむために銅や真鍮を選択する人もいます。

天然木は、温かみがあり和風建物によく合いますが、湿気に弱いため、屋外に設置する場合、屋根があって直接雨がかかりにくい場所にすることが大切です。ネームプレートの記載方法は、縦書きにするか横書きにするか、又は漢字表記かローマ字表記かなどを選択できます。名前は、名字のみ又はフルネームを記載するのが通常ですが、防犯上注意しなければならない点があります。それは家族全員のフルネームが書かれていた場合、その家に住んでいる人全員の名前や人数などがネームプレートからわかってしまうという点です。

例えば、電話による詐欺が多発している現状を考えると、そのような情報を表示しておくことはデメリットになります。もっともフルネームの記載はデメリットだけではなく、男性の名前一人を表示しておくことで防犯対策になる可能性もあります。また同じ名字が多い地域では下の名前を表示することで、訪問者が迷いにくくなるというメリットもあります。

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